京都「淀競馬場」に初めて行った時の思い出
京都の郊外に「淀競馬場」という、競馬場があります。京阪電車の普通しか止まらない、小さな駅なのですが、レースが行われる日は、急行電車も臨時停車し、普段静かな住宅地の駅は、たくさんの人々で、とても混雑します。学生の頃、この競馬場になんどか行った事があります。
淀競馬場は、「G1」レースも行われる、とても大きな競馬場です。大きなレースがある時は、京阪の駅から、人の群れがぞろぞろと競馬場まで繋がります。たしか駅からは、歩いて10分もかからなかったと思います。でも、ぞろぞろと続く人の流れが、都心の通勤駅と違って、とっても「のんびり」しているのです。なので、のろのろ歩きのため、普段の倍以上かかって歩いている感じでした(苦笑)。最近は、訪れていないのですが、わたしが学生だった頃は、女子学生の間でも、「競馬観戦」が、ちょっとしたブームになっていました。
わたしも「ギャンブル好き」な男の子に誘われて、何度かレースを見に行きました。初めて淀競馬場に訪れた時の、第一印象は、「遊園地みたい!」というものでした(笑)。淀競馬場は、緑の芝生や美しい植栽に囲まれていて、入り口のゲートも、なんだか「東京ディズニーランド」のようでした。そんな「メルヘン」な雰囲気の場所に、ちょっとイカつい感じのおじさん達が、真剣な顔でゾロゾロと入ってゆく光景は、何とも言えず、不思議な感じがしました(苦笑)。駅から競馬場に続く道では、いわゆる「予想屋」と呼ばれるおじさん達も、お店を出していました。何人かお店を出されていたのですが、みなさんなんとも「影のある」感じの人ばかりで、興味はあったのですが、なんだか怖くて近寄れませんでした(苦笑)。
漫画の世界だけかと思っていたら、ほんとに「耳に赤エンピツ」を差した男の人達もいて、「あ〜、競馬場に来ているんだ…」と、妙に実感した思い出があります。ハンチング帽に赤エンピツが、わたしの淀競馬場の思い出のひとつです…